金融用語辞典
更新日:20151031

夜明け前が一番暗い

 もともとは英語のことわざで、日の昇る直前が最も暗いという意味から、最悪の状態の向こうに希望がまっているというたとえです。相場の世界に当てはめてみると、相場環境は最悪で株価は下げ続け、周り中が総弱気で先の見通しがまるで立たない時がまさに「夜明け前」で、「陰の極」と言える状況になります。ただ、相場は当然上げ下げがあるわけで、この強烈な下げ相場の過程で悪材料が出るたびに投げるものは投げられていることで、次第に悪材料が出ても反応が鈍くなり、逆に何か良い材料、相場環境に好転の兆しがないかに関心が向き始め、夜明けが近づいてくるわけです。投資方針としては、下げるにつれて株を買いましていく「逆張り」を採用することで、中長期で大きく儲ける絶好のチャンスが来たと言えそうです。
戻る