金融用語辞典
更新日:20151031

下手なナンピンけがのもと

 ナンピンは難平と書きます。“難”は株が意に反して逆に動いて難儀が降りかかることで、“平”はその後の投資活動でその難儀を出来るだけ平らにしようということです。つまり、買った株が下がった場合は下値で買えば平均買値は低下します。これを買いナンピンと言います。逆に空売りしているような場合、売った後株価が上昇すると損しますから、上値で売り乗せをすれば平均売値は高くなります。これを売りナンピンといいます。ナンピンは、株価がその後、思惑通り動けば損をせずに逃げることが出来て、苦境脱出にはなかなかいい方法ということができますが、相場のトレンドが予想通り変化してこない限り、効果はありません。むしろ、追加で投資している分、投資金額は膨らんでいるわけですから、損が拡大してしまう可能性すらあるわけです。
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