金融用語辞典
更新日:20061219

外国為替市場に関する主要指標の見方

 日経新聞のマーケット総合1面右端の「主要指標」の欄の上段に「外為市場」の欄があり、その欄の最上段に東京外国為替市場における円ドル相場等のレートが掲載されている「円相場」の欄があります。外国為替の取引は世界中いずれかの地域で24時間、取引されていますが、ここには、日本時間午前9時時点の為替レートを「寄付(よりつき)」、日本時間午後5時時点のレートを「終値(おわりね)」として掲載しています。また、その時間帯における最も円高の水準を「高値(たかね)」、最も円安の水準を「安値(やすね)」、最も取引高が多かった水準を「中心(相場)」としています。
 外国為替の取引は、銀行と顧客との「対顧客取引」と銀行同士の「インターバンク市場取引」などに分けることができますが、円相場の欄には、インターバンク市場における銀行間の「直物(じきもの)取引(Spot Transaction)」のレートが掲載されています。
 直物取引とは、約定が行われると2営業日以内に通貨受渡しが行われる取引のことで、直物取引に適用されるレートを「直物相場(Spot Rate)」と呼びます。なお、約定日の3営業日目以降に受渡しを行う取引は「先物取引(Forward Transaction)」で、先物取引に適用される為替相場を「先物(さきもの)相場(Forward Rate)」といいます。
 為替相場は、各国の国際収支や金利動向、需給動向等を反映して日々変動します。為替レートの変動は、輸出入や資本移動に大きな影響を与え、物価金利、さらには経済全体にも影響を及ぼすため、毎日欠かさずチェックしていく必要があります。
 インターバンク市場  受渡し  終値  物価  外国為替  為替レート  金利  国際収支  レート  先物取引  通貨  約定
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