金融用語辞典
更新日:20060428

水準(一目均衡表)

 水準とは、基本N波動をベースに展開する値幅観測(予測)のことで、以下のような計算により、その波動の均衡点(水準)を探るものです。
 
N計算値価格(値幅)の中心点を前の安値cにおき、それまでの上げ幅を安値cに加えた水準を均衡点と考えます。
N=c+(b−a)
V計算値価格(値幅)の中心点を高値bにおき、安値cまでの下げ幅を高値bに加えた水準を均衡点と考えます。
V=b+(b−c)
E計算値価格(値幅)の中心点を高値bにおき、それまでの上げ幅を高値bに加えた水準を均衡点と考えます。
E=b+(b−a)
NT計算値価格(値幅)の中心点を安値cにおき、実質的値幅(上げ幅−下げ幅)を安値cに加えた水準を均衡点と考えます。
NT=c+(c−a)(NT計算は主に週足に用います)

 上記の方法は、目先、小勢、中勢、大勢のすべてに当てはまります。また、小勢波動において4つの型は倍加することもあり、大相場は4倍が目標(均衡点)となります(これを4層倍といいます)。
 このように、水準とは基本N波動に基づきN計算値、V計算値、E計算値などを求めつつ均衡点を探るものです。なお、計算にあたっては、指数の場合は終値を、個別銘柄の場合はザラバの価格を使用します。
 大相場  終値  波動  目先
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