金融用語辞典
更新日:20151130

ユニバーサル・バンク

 universal banking
 ユニバーサル・バンクとは、広義の金融業務、すなわち、銀行業務、証券業務、保険業務などを広く兼営する金融機関のことをいいます。1つの金融機関において、すべての金融サービスが提供されることから顧客にとっては利便性が高く、また、事業の効率性も期待できる反面、金融機関による産業支配力の強化につながりかねないと危惧する考え方もあります。もともと、ドイツやスイスなど欧州諸国における一般的な金融形態ですが、英国やわが国の金融持株会社のように銀行や証券、信託などの業務を個別に行う子会社を傘下に置く形態も広義のユニバーサル・バンクといいます。なお、日本やアメリカでは、業態別子会社や持株会社方式を通じて広範な金融業務を営むこととされており、同一企業内で複数業務を営むことは認められていません。
 金融持株会社  子会社  信託
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