金融用語辞典
更新日:20130328

ユーロ市場

 ゆーろしじょう
 Euro Market
 自国以外の金融機関に預けられている自国通貨や非居住者によって保有されている自国通貨のことをユーロ・マネー(たとえば、円であれば「ユーロ円」、ドルであれば「ユーロドル」)といい、このようなユーロ・マネーが取引されている市場をユーロ市場といいます。当初、1950年代の欧州で、このような取引が発生したことからユーロ市場と呼ばれていますが、現在では欧州のみならず、世界各国で同様の取引が行われています。
 ユーロ市場では、各国金融市場固有の制約(通貨政策、取引慣行、税制等)にしばられることなく、自由に取引できることから、潤沢な資金が流入し、ユーロドルをはじめ、ユーロ円などさまざまな通貨が取引され、大型の貸付けが行われています。また、ユーロ市場では、債券の起債なども行われており、ユーロダラー債やユーロ円債などさまざまな債券も取引されています。
 なお、1999年1月の欧州通貨統合で使用される単一通貨の名称が「ユーロ」となったため、上記のユーロ市場の「ユーロ」と混乱をきたさないよう注意が必要です。
 債券  ユーロ  ユーロ円債
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