金融用語辞典
更新日:20130328

有価証券(金融商品取引法)

 ゆうかしょうけん(きんゆうしょうひんとりひきほう)
 Securities(Financial Instruments and Exchange Act)
 有価証券とは、一般に財産権を表象し、それに記載された権利の行使や移転が、その証券によって行われるものをいいます。有価証券には、船荷証券や倉荷証券などのように、一定の商品またはサービスの請求権を表象する「商品証券」、手形小切手などのように貨幣請求権を表象する「貨幣証券」、株券債券などのように、収益請求権など資本提供者の権利を表象する「資本証券」、土地の権利証やゴルフ会員権などの「その他の有価証券」の4種類があります。
 なお、預金証書や借用証書、受取証書などは、財産権を表象するものではなく、一定の事実を証明する証書に過ぎないため、有価証券ではなく「証拠証券」に区分されます。
 有価証券のうち、狭義の有価証券といえば、通常、資本証券のことをいいます。資本証券は、一般に代替性があり、一定の単位に分割が可能で、市場性(譲渡性)も高いなどの特性を持ち、現代経済社会の発展に重要な役割を果たしています。
 また、金融商品取引法が規制の対象としている有価証券も、原則として資本証券であり、金融商品取引法第2条第1項および第2項で規制の対象とする有価証券を規定しています。たとえば、金融商品取引法第2条第1項では、国債や地方債、株券や新株予約権証券、投資信託の受益証券や投資法人の投資証券など、さまざまな有価証券が規定されています。また、金融商品取引法第2条第2項では、信託の受益権や集団投資スキーム持分など、さまざまなみなし有価証券が規定されています。
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