金融用語辞典
更新日:20141006

東京証券取引所

 とうきょうしょうけんとりひきじょ
 Tokyo Stock Exchange, Inc.
 東京証券取引所(東証)とは、東京都中央区日本橋兜町に所在する金融商品取引所のことで、日本証券取引所グループの子会社の1つです。その所在地から兜町と呼ばれることもあります。日本を代表する金融商品取引所で、その株式売買代金は全国の証券取引所売買代金の大半を占めています。現物株式市場としては、国際的にもニューヨーク証券取引所、ナスダック市場に次ぐ市場規模を形成しています。
 東証の前身である株式会社東京株式取引所は1878年(明治11年)5月に設立され、その後、1943年(昭和18年)に全国の証券取引所が統合され日本取引所となりました。1949年(昭和24年)には会員制の東京証券取引所として再開し、2001年11月に株式会社組織に変更し、株式会社東京証券取引所となりました。2007年8月には東京証券取引所グループとして持株会社体制に移行しました。2011年11月、東証グループは株式会社大阪証券取引所(大証)と経営統合の契約を締結し、2013年1月1日に大証を存続会社、東証グループを消滅会社とする吸収合併により、統合持株会社の株式会社日本取引所グループが発足し、東証と大証は共にその子会社となりました。同年7月16日に東証の現物市場が大証の現物市場を統合する一方、2014年3月24日には大証のデリバティブ市場が東証のデリバティブ市場を統合してデリバティブ専門の取引所となりました。その際、大証は商号を大阪取引所に変更しました。
 現物株式については、大証の市場第一部・第二部上場銘柄を東証の市場第一部・第二部に統合したほか、大証JASDAQ単独上場銘柄は新設の東証JASDAQに上場しました。また、従来大証に上場していた他の現物商品も新たに東証市場で取り扱われることになりました。
 これにより、東証には、従来の市場に加え、JASDAQ市場、カントリーファンド(外国投資証券)市場、ベンチャーファンド市場が新設されました。なお、現物市場の立会取引では、2010年1月に稼働した東証の高速売買システム「arrowhead(アローヘッド)」が、立会外取引では1998年6月から稼働している東証の電子取引ネットワークシステム「ToSTNet(トストネット)」が用いられています。
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