金融用語辞典
更新日:20151031

投資目標

 とうしもくひょう
 investment objective ; investment goal
 法人、個人を問わず、投資家が投資をする目標・理由をいいます。投資の意思決定において、第一とするもので、投資の基本方針を定めるという意味で重要なものです。詳細に定めることは、あまり多くはありませんが、一般には、分散化、資産の成長、収入、流動性、安全性、投機、税務などについて、投資家の意向が反映されるような運用を行うこととなります。分散化とは資産を分散投資するか集中投資するかの方針指示です。特殊なファンドを除けば、広い分散化が指向されます。資産の成長は価格上昇と配当や利子の再投資によってもたらされますが、このどちらを重視するかによって、運用が違ってきます。収入とは、資産成長とも関連していますが、定期的な収入が必要か、必要であれば最低どれくらいか、などが決められます。流動性とは換金性とも言い替えられますが、投資家が突然に資金が必要になることがあるかどうか、必要時の換金性は十分かなど、ということです。安全性とは、投機とも関連していますが、投資家のリスク許容度を確認したうえで適切な安全性を確保し、それとの見合いで、投機を受け入れるか否か、受け入れるとしたらその程度はどの位かといったことです。税務については、投資家の属性に応じた税制の把握と対応とが必要になります。
 分散投資  法人  リスク許容度  流動性  投機  投資意思決定過程
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