金融用語辞典
更新日:20130816

償還(投資信託)

 しょうかん(とうししんたく)
 単位型投資信託は、設定日から償還日までの期間である信託期間が定まっており、信託期間の終了とともに償還となります。通常、信託期間は2〜5年程度のものが多いようです。ただし、一般に残存額が一定の水準以下になれば、繰上償還できる旨が信託約款で定められています。
 追加型投資信託は、信託期間を無期限とし、償還日を定めないファンドが多いようです。信託期間を定めている場合もありますが、その場合は一般的には単位型の信託期間より長い、10年程度のものが多いようです。信託期間を定めているファンドは信託期間の終了により、単位型と同じく償還が行われます。ただし、信託期間の満了日前に、信託期間を延長するファンドもあります。また、一般に残存額が一定の水準以下になれば、繰上償還できる旨が信託約款で定められています。
 投信会社は、繰上償還しようとするときは、あらかじめ、その旨を金融庁長官に届け出る必要があります。この場合、繰上償還する旨を公告し、かつその旨を記載した書面を受益者に交付する必要もあります。なお、この公告および書面の交付後、2007年9月29日以前に設定されたファンドの場合は受益権の総口数の2分の1を超える受益者から異議の申立てがあったとき、また2007年9月30日以降に設定されたファンドの場合は受益者の過半数の反対または議決権(受益者は受益権の口数に応じて議決権を持ちます)の3分の1を超える反対があったときには、当該投資信託の繰上償還をすることはできません。
 なお、償還金は、通常、償還日の5営業日目から、原則として販売会社の窓口等で支払われます。また、償還時における課税関係は、解約請求により当該投資信託を換金した場合と同様の取扱いとなります。
 購入時手数料等(投資信託)  基準価額  公告  受益者(投資信託)  受益権  単位型投資信託  追加型投資信託(オープン型投資信託)  投資信託  投資信託約款(委託者指図型投資信託)
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