金融用語辞典
更新日:20130325

投資信託

 とうししんたく
 Investment Trusts
 投資信託とは、「投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ」「資金運用の専門家が有価証券等に分散投資して運用し」「その運用成果が投資家それぞれの持分に応じて分配される」仕組みの金融商品です。「集めた資金をどのような対象に投資し運用するか」は、投資信託ごとの運用方針に基づき行われます。
 有価証券等への投資は、高い収益性が見込まれる一方、種々のリスクを伴います。安定した収益をあげようとすれば、さまざまな調査・分析等を行うとともに、投資対象や投資タイミング等をある程度分散する必要があります。しかし、これは小口の投資家にとって難しいことです。そのため、広く一般の投資家の小口資金をまとめるとともに、まとめた資金を専門家に運用させることで、リスクをできるだけ避けつつ、有価証券等への投資の妙味を享受できるように考案された金融商品といえます。投資信託の運営にあたっては、販売会社、運用会社、管理会社がそれぞれの業務に対して報酬を受け取ります。これを運用管理費用(信託報酬)といいます。
 投資信託の運用対象は、株式債券、短期金融商品、派生商品、不動産、商品(コモディティ)まで広範囲にわたっています。また、投資対象国も日本だけではなく、米国、欧州、アジア等まで広がりを見せており、投資家は投資信託を通じてさまざまな金融商品や市場へ投資することができます。
 ただし、投資信託の運用成績は市場環境などによって変動します。投資信託の購入後に、投資信託の運用がうまくいって利益が得られることもあれば、運用がうまくいかず投資した額を下回って損失を被ることもあります。投資信託の運用によって生じた損益は、それぞれの持分に応じて投資家に帰属します。つまり、投資信託は元本が保証されていない金融商品といえます。
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