金融用語辞典
更新日:20170602

電力小売自由化

 でんりょくこうりじゆうか
 欧米各国に遅れること10年以上、日本でも2016年4月1日から電気の小売業への参入が全面自由化されました。これにより、家庭や商店を含むすべての消費者が、ライフスタイルや価値観に合わせ、電力会社や料金メニューを自由に選べるようになりました。
 国内の電力小売自由化は、2000年3月に特別電圧区分の大規模工場やデパート、オフィスビルなどが最初で、その後、2004年4月と2005年4月には、高圧区分の中小規模工場と中小ビルへと徐々に拡大してきました。そして、2016年4月からは、低圧区分の家庭や商店などについても小売自由化が開始されました。
 電力小売自由化に伴い、全国に新たな小売電気事業者が誕生しました。既存の電力10社に加え、ガス系企業、石油・エネルギー系企業、通信・携帯電話系企業、電鉄・テーマパーク系企業、小売系企業など数多くの事業者が参入しています。なお、2016年4月以降、電力会社や料金メニューの切り替え手続き等をしなかった場合には、以前より契約している地域の電力会社から、従来どおり電気が供給されることになっています。
 契約自由の原則
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