金融用語辞典
更新日:20150325

店頭市場

 てんとうしじょう
 店頭市場とは、証券取引所(金融商品取引所)のような一定の取引集合場所がない非組織の市場で、取引所取引を除いたすべての取引が行われる場のことです。売買も競争売買の形態を取らず、当事者間での相対売買となります。相対売買とは、売り方と買い方が1対1で売買価格や数量、決済方法などを決めて行う取引のことで、取引を成立させる方法としては、仕切り形式と委託形式の2種類の方法があります。仕切り形式の売買は、顧客の売買注文に対して証券会社等(金融商品取引業者等)が自ら相手方となって成立させる取引のことで、これに対して委託形式の売買は、顧客から委託された注文を他に取り次ぐなど、顧客の計算において成立させる取引のことです。店頭市場での取引は、証券会社等の間または証券会社等と顧客との間で、もっぱら証券会社等の店頭で売買されることから店頭取引と呼ばれています。店頭で取引されるものには、「上場有価証券」のほかに、「フェニックス銘柄」「グリーンシート銘柄」「青空銘柄」などがありますが、現在、店頭で取引されている銘柄の大半は、上場有価証券となっており、日本証券業協会の定めたルールに基づいて売買が行われています。
 相対売買  青空銘柄  場(相場)  グリーンシート銘柄とフェニックス銘柄  競争売買  日本証券業協会  証券取引所/金融商品取引所  証券会社  店頭取扱有価証券
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