金融用語辞典
更新日:20150125

通貨切下げ

 つうかきりさげ
 通貨切下げとは、固定相場制を採用している国が、固定相場を自国通貨が弱くなるように、つまり、より少ない外貨としか交換できないように為替レートを変更することです。2つの通貨の交換比率が一定である固定相場制では、経済変動などにより一方の通貨の価値が大幅に下がると、その通貨の価値を下げるため、通貨切下げ等が行われます。通貨を切り下げると輸出品の相対価格が安くなるため、国内企業にとっては国際競争力が高まるという効果がありますが、一方で、輸入品の価格が上がるというマイナス面もあります。なお、通貨切下げは、固定相場制を採用している国が行うもので、日本や米国、英国などの変動相場制を採用している国では、市場原理により、為替レートは変動し、自動的に調整されます。
 為替レート  交換  通貨
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