金融用語辞典
更新日:20150125

長期信用銀行

 ちょうきしんようぎんこう
 長期信用銀行とは、長期信用銀行法に基づく長期金融を目的とする銀行のことで、法律制定当時は、日本興業銀行(現・みずほ銀行)、日本長期信用銀行(現・新生銀行)、日本不動産銀行(現・あおぞら銀行)の3行がありました。設備投資資金や長期運転資金などの長期金融を目的とし、社債発行限度額の特例が認められ、利付形式や割引形式による金融債の発行を主たる資金源としていました。
 長期信用銀行は、金融機関の長短分離政策に基づくものでしたが、普通銀行も長期資金の貸出しを積極的に行うようになったほか、1999年以降は普通銀行にも社債の発行が認められ、長期信用銀行としての存在理由が不明瞭になりました。そして、バブル崩壊後の破綻や金融再編成により、2006年4月にあおぞら銀行が普通銀行に転換したことをもって、長期信用銀行はなくなりました。
 普通銀行  金融債  利付金融債  社債  割引金融債
戻る