金融用語辞典
更新日:20150125

団地保険

 だんちほけん
 団地保険とは、鉄筋または鉄骨コンクリート造り等の耐火共同住宅である公団住宅やマンション向けの損害保険のことで、賃借人も含めた団地居住者向けに開発されたものです。この保険は、4つの保険(物保険、費用保険、傷害保険、賠償責任保険)をワンセットにしており、個人賠償、借家人賠償、責任担保特約が備わっています。具体的には、火災、破裂・爆発、落雷、風雪害などの火災保険の補償に加えて、給排水設備の事故等による水濡れ、建物外部からの物体の落下・飛来・衝突・倒壊、水災、盗難などにより、住宅家屋や家財が被った損害が補償されます。また、団地保険特有のものとして、家主や第三者に対する賠償責任、団地構内での事故や交通事故によるケガも補償されます。災害に伴う費用として、地震火災費用、臨時費用、残存物片づけ費用、失火見舞費用、損害防止費用、修理費用、特別費用などもカバーされています。保険期間は、原則として1年です。保険料は掛捨てで、保険金額は、住宅家屋・家財の保険価額を上限に任意に設定できます。価額協定保険特約を付ければ、時価額基準による保険金の支払いではなく、再調達価額(新価)基準による損害額の実損払い(ただし、保険金額の範囲内)となります。家財については、一定の資産種類ごとの限度内で実際の損害額という制限が付いています。
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