金融用語辞典
更新日:20181227

第三セクター

 だいさんせくたー
 第三セクターとは、官と民が共同して出資・経営を行う法人組織体のことをいいます。国や地方公共団体(第一セクター)、民間営利組織(第二セクター)に対する言葉です。総務省の第三セクター関連調査の定義によると、「第三セクター」とは地方公共団体が出資または出捐(しゅつえん)を行っている一般社団法人および一般財団法人(公益社団法人および公益財団法人を含む)、特例民法法人ならびに会社法法人をいうとしています。そして、「第三セクター等」とは第三セクターおよび地方公社としています。
 第三セクターは、官民双方にメリットがあるとして1980年以降、多数の事業がこの方式でスタートしました。しかし、経営責任の所在の不明確さに加えバブル経済の崩壊もあって、リゾート開発、ニュータウン開発などで巨額の負債を抱えて行き詰まるケースも増加しました。こうした反省などもあり、総務省は2009年度から2013年度にかけて、第三セクター等の抜本的な改革を全国的に進めました。今後も、第三セクター等については、各地方公共団体の自主的な判断と責任により継続的な経営健全化のための取組を進め、もって地方財政規律の強化に資することが必要であるとされています。
 PFI
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