金融用語辞典
更新日:20181227

損害保険

 そんがいほけん
 損害保険とは、保険者との契約に基づいて契約者が保険料を払うことにより、財産・事業に関する一定の偶然の事故による損害と、身体に関する一定の傷病と傷害を原因とする死亡、およびそれらによる損害を補償あるいは保障する約束に基づいて保険金が支払われる保険契約のことをいいます。ただし、損害保険は実際の損害額により保険金の支払いが変わる実損払方式が中心となっており、契約に基づき一定額の保険金が支払われる生命保険とは異なっています。損害保険の引受けができるのは保険業法に基づいて免許を得た損害保険会社に限られます。このうち個人向け保険商品に関していえば、損害保険の主たる機能は、火災、交通事故、傷害、傷害等を原因とする、物・人の損害や賠償責任などにかかるさまざまな損害補償機能ですが、病気やケガの入院費や治療費、あるいは要介護状態となったときの介護費用に対する医療・介護補償機能、長期貯蓄機能、老後資金準備機能を併せ持った商品もあります。火災保険とセットで契約する地震保険も損害保険の1つです。また、法人向け保険商品としては、火災保険や貨物・運送の保険のほか、事業活動に伴う損害を賠償する保険である賠償責任保険や、悪天候等の不測かつ突発的な事由でイベントなどが中止になった時に損害を賠償する興行中止保険などもあります。
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