金融用語辞典
更新日:20130712

贈与税

 ぞうよぜい
 贈与税とは、ある人が他の人から無償で財産をもらったときに、その財産をもらった人に対して課される税金のことです。個人間の贈与は贈与税の課税対象となりますが、法人から個人への贈与は所得税の課税対象となり、個人から法人への贈与は法人税の課税対象となります。
 贈与税は、もともと相続税の補完税という性格を持っています。相続税が課される財産は、その財産の所有者が死亡したときに持っていたもの(相続財産)で、この相続財産には生前の贈与分は含まれません。ただし、相続人遺贈を受けた者へ死亡前3年以内に贈与された財産および相続時精算課税制度により贈与された財産は原則として相続財産に入ります。生前贈与に対して課税しないと、生前に贈与をして相続税を免れる場合が予想され、相続税が無意味なものになってしまうので、生前の贈与に対して贈与税を課すことで補完しているのです。
 なお、贈与税は、暦年課税の場合、その年の1月1日〜12月31日までの1年間に、贈与で取得した財産の価額の合計額(課税価格)が基礎控除額(110万円)を上回る部分に課されます。
 遺贈  配偶者控除(贈与税)  基礎控除(贈与税・暦年課税)  国税  税金  生前贈与  相続開始前3年以内贈与の加算  相続時精算課税制度  相続税  贈与  相続人
戻る