金融用語辞典
更新日:20141225

相場操縦

 そうばそうじゅう
 相場操縦とは、上場有価証券などの売買等の取引を誘引する目的を持って、「上場有価証券などの売買等が繁盛であると誤解させたり」「取引所有価証券市場における上場有価証券等の相場を変動させるために一連の上場有価証券などの売買等をしたり」「それら売買等の委託等もしくは受託等をしたり」「取引所有価証券市場における上場有価証券等の相場が自己または他人の操作によって変動するべき旨を流布したり」「上場有価証券の売買等を行うにつき、重要な事項について虚偽であり、または誤解を生じさせるべき表示を故意にしたり」するといったことです。これらの行為は、証券市場における自由かつ公正な価格形成を阻害し、投資家の利益保護に反するものであることから禁止されています。また、相場操縦を行った者は、これにより損害を受けた者に賠償しなければなりません。
 なお、金融証券取引法の施行(2007年10月1日)に先立ち、相場操縦行為等については(2005年4月に課徴金の対象となったほか)、2006年7月からは、個人の場合は10年以下の懲役もしくは1000万円以下の罰金(または併科)、法人は7億円以下の罰金にそれぞれ強化されることになりました。
 罰金  風説の流布・偽計等の禁止(金融商品取引法)  法人  虚偽または断定的判断の提供の禁止  虚偽または不実の表示の使用の禁止  故意  懲役
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