金融用語辞典
更新日:20141225

相互会社

 そうごがいしゃ
 相互会社とは、保険業法第2条に基づく保険契約者を社員とする社団のことです。保険事業に固有の企業形態で、中間法人に位置付けられているものです。中間法人とは、公益法人営利法人の中間に位置付けられるもので、相互会社のほかにも労働組合や協同組合などがあります。保険相互会社にあっては、非営利法人として社員相互で保険しあうことを目的としています。相互会社における、株式会社の資本金に相当するものは基金であり(基金拠出者は債権者であり、利益は受け取れますが、経営参加権はありません)、株主に相当するのは社員とよばれる保険契約者経営参加権を持ちます。社員総会・総代会は、株式会社の株主総会に相当する会社の意思決定機関です。従来、わが国の生命保険会社のほとんどは相互会社の形態をとってきましたが、資金の調達や他の会社との合併などの面で制約も多いため、これらの再編を促すために相互会社から株式会社へ移行するといった法整備などが進められ、その第1号として大同生命が2002年4月に株式会社に組織変更しました。
 営利法人  保険契約者  株主総会  株主  会社  経営参加権  公益法人  利益  資本金  社団  総代会(生命保険会社)  中間法人
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