金融用語辞典
更新日:20141125

前期高齢者医療制度

 ぜんきこうれいしゃいりょうせいど
 前期高齢者医療制度は、急速な高齢化や高齢者の医療費の増大により、国民健康保険の財政が危機的な状況に陥ったため、2008年4月の医療制度改正に伴い、導入された制度です。65〜74歳の人を対象としており、保険者間の医療費負担の調整を行うものです。
 従来の制度では、対象となる人の医療費は加入する保険が負担していましたが、65〜74歳の人の約8割は国民健康保険に加入しており、国民健康保険とその他の健康保険組合等では、医療費負担(保険料の額)に不均衡が生じていました。
 前期高齢者医療制度の対象者は、国民健康保険または健康保険に加入することとなり、加入している保険に応じた保険料を負担することになります。なお、前期高齢者医療制度の導入に伴い、国民健康保険の負担が軽減され、健康保険組合等の負担は増加しました。
 健康保険  国民健康保険  高齢者医療制度  後期高齢者医療制度
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