金融用語辞典
更新日:20141125

生前給付保険

 せいぜんきゅうふほけん
 生前給付保険とは、三大成人病(ガン・急性心筋梗塞・脳卒中)などで所定の状態になった場合に、請求により生存中に死亡保険金と同額の保険金が支払われる生前給付型の生命保険のことをいいます。「特定疾病保障保険」あるいは「三大疾病保障保険」という名称で呼ばれており、終身保険タイプと定期保険タイプがあります。三大成人病以外にも、重度の高血圧症、重度の糖尿病、慢性腎不全、肝硬変、慢性すい炎にかかって所定の状態になれば生前に保険金が支払われる「重度慢性疾患保障保険」というのもあります。これらの生前給付保険は、生前に保険金が支払われると契約が消滅します。また、三大成人病等による保険金支払事由が発生しないまま死亡した場合でも、死亡保険金は支払われます。受取人の指定については、被保険者本人による請求ができない場合に備えて、契約者が「指定代理請求人」を契約申込時にあらかじめ指定できる方法があります。生前給付保険によって生前に受け取る保険金被保険者が受取人になりますが、ガンにかかっても被保険者本人に告知できないなどの場合に、この方法は役立ちます。なお、この契約定期付終身保険などに付加する特約形式で取り扱っている保険会社もあります。
 被保険者  保険金  契約  指定代理請求制度  死亡保険金  終身保険  重度慢性疾患保障保険  生命保険  定期付終身保険  定期保険  特定疾病保障保険(三大疾病保障保険)
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