金融用語辞典
更新日:20181115

ストック・オプション制度

 すとっく・おぷしょんせいど
 ストック・オプション制度とは、株式会社が、会社法等の規定に基づき、取締役、執行役または使用人(発行済株式総数等の50%超を保有する他の会社取締役および使用人を含む)に対して、一定数の自社株を無償または一定の価額(権利行使価額)で一定の期間内(権利行使期間)に取得する権利(新株予約権、株式譲渡請求権または新株引受権)を付与する制度のことです。会社取締役などの関係者にインセンティブ等を与えるための報酬制度ともいえます。その権利を付与された取締役、執行役または使用人は、その後に株価が上昇すれば、その権利を行使して定められた権利行使価額で自社株を取得することができ、その取得した自社株を売却すればキャピタル・ゲイン(譲渡益)を得ることができます。わが国では、1997年5月の商法改正によりこの制度の導入が可能になりました。
この制度は、取締役、執行役または使用人に対する会社の業績や株価に連動して与えられる報酬制度であり、優秀な人材の確保や定着に資することが期待されるものとして、税制面でも特例措置が設けられています。
 オプション取引  株式  会社  給与所得  キャピタル・ゲイン  権利行使  契約  譲渡所得  所得  所得税  新株予約権  譲渡  取締役
戻る