金融用語辞典
更新日:20170602

人工知能(AI)

 じんこうちのう(えーあい)
 Artificial Intelligence
 人口知能(AI:Artificial Intelligence)とは、人間の脳が行っている知的な活動をコンピュータに行わせる技術のことをいいます。具体的には、人間が使う自然言語を理解したり、論理的な推論を行ったり、経験から学習したりするコンピュータソフト・システムなどを指します。たとえば、将棋・囲碁などのゲームの対局コンピュータソフト、翻訳を自動的に行う機械翻訳システム、画像の意味を解析する画像解析システム、人間の音声を理解する音声理解システムなどがあります。
 AIの研究は過去に2度ブームを迎えたといわれています。最初は、1950年代に始まったAIによる推論・探索の研究でした。次は、1980年代に盛んになった、対話型の情報処理を可能にするエキスパートシステムに代表される、人間の脳の構造を模倣したニューラルネットワークの技術でした。そして、現在は3度目のブームといわれ、AI自らがデータ間の相関関係(特徴量)を抽出し、その特徴量に基づいてさらに分析を繰り返し行うことができる、ディープラーニングの技術が注目されています。
 AIはフィンテック(FinTech)の基幹技術の1つとされ、すでに金融分野においては、AIを活用した家計の資金管理ソフト、金融機関における与信リスク管理システム、ロボ・アドバイザーと呼ばれる資産運用システムなどが実用化されています。
 フィンテック  ロボアドバイザー
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