金融用語辞典
更新日:20181115

新銀行東京

 しんぎんこうとうきょう
 ShinGinko Tokyo, Limited
 新銀行東京は、2003年に石原慎太郎東京都知事の主導で東京都が策定した「東京発金融改革」に基づいて、「資金調達に悩む中小企業を救済すること」を理念として誕生しました。BNPパリバ信託銀行(1999年設立)を、2004年4月1日に買収し、商号変更した上で、1年後の2005年4月1日に開業しました。設立の経緯から形態は信託銀行ですが、金融庁は「決済専門銀行」や「インターネット専門銀行」と同様の「新たな形態の銀行等」に分類していました。
 開業初年度の2006年3月期の単独決算の経常損益は209億円の赤字で、不振の門出となりました。その後も赤字が続き開業後3年間で1,000億円超の累積赤字を抱えました。2010年度には大リストラ効果で初めて黒字となりましたが、2015年5月に東京都民銀行と八千代銀行を傘下に置く東京TYフィナンシャルグループと経営統合しました。その後、2018年5月には東京都民銀行とともに八千代銀行(存続行で「きらぼし銀行」に行名変更)に吸収合併され、解散しました。
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