金融用語辞典
更新日:20180626

JDR

 じぇいでぃーあーる
 Japan Depositary Receipt
 JDR(Japan Depositary Receipt)とは、日本型の預託証券(DR)のことであり、外国有価証券を受託有価証券として日本国内で信託法に基づき発行される受益証券発行信託の受益証券です。米国のADR(American Depositary Receipt)やヨーロッパのGDR(Global Depositary Receipt)と同様に、外国の株式や債券、ETFなどを日本国内で円滑に流通させるために整備された制度です。
 ADRやGDRなどの欧米の預託証券は、自国における規制や売買・決済の利便性の向上など様々な理由から、有価証券そのものを他国の取引所に上場できない外国の会社が、他国の証券市場で資金調達等を行う際に利用されることにより発達し、活発に取引されています。日本においても欧米の預託証券と同様に活用されることにより、わが国の金融・資本市場を通じて資金調達等を行ってもらうとともに、日本の投資家により幅広い資産運用対象を提供することを目的として、2007年9月の金融商品取引法施行に伴い導入され、同年11月に東京証券取引所においても外国株式・外国ETFを対象とするJDRの上場制度が整備されました。2011年4月には、JDRの対象がETN(Exchange Traded Note:指標連動証券)まで拡大されました。
 ADR  エマージング・マーケット  株式  株主  契約  名義書換  上場  DR  東京証券取引所
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