金融用語辞典
更新日:20141025

信用取引の制度

 しんようとりひきのせいど
 証券会社は、初めて信用取引を行う顧客に対しては、信用取引制度に係る契約の概要やリスク、費用等を記載した契約締結前交付書面を交付し、その内容を十分説明し、十分理解してもらうよう努めなければなりません。
 日本証券業協会では、信用取引による売買は、ともすれば投機色の強い取引となりやすいことから、信用取引の利用顧客については、投資経験並びに資力が十分な顧客の中から厳選すべきであるとして、各証券会社に対し、預かり資産の規模、投資経験その他必要と認める事項による「信用取引開始基準」を定めることを義務付けています。なお、証券会社や金融機関の役員または従業員の信用取引の利用は禁止されています。
 顧客が信用取引を行うには、証券会社に信用取引口座を設定しなければなりません。設定の申込みは口頭でかまいませんが、証券会社がこれを承諾したときには、所定の様式による「信用取引口座設定約諾書」に必要事項を記載し、署名捺印の上、これを差し入れなければなりません。その場合、顧客には、その約諾書の写しが交付されます。
 なお、信用取引による売買が成立したときは、顧客は一定の担保(委託保証金)を差し入れる必要がありますが、この委託保証金は有価証券で代用することができます。
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