金融用語辞典
更新日:20180626

受託者(委託者非指図型投資信託)

 じゅたくしゃ
 委託者非指図型投資信託の受託者になることができるのは、信託会社または信託業務を営む金融機関です。受託者は、委託者非指図型投資信託信託財産の管理・運用等において中心的な役割を担っており、投資家(受益者)のため、善良なる管理者の注意をもって、忠実に信託財産の運用指図等の業務を遂行しなければなりません。委託者非指図型では、投資家は信託会社等に直接金銭を信託します。金銭を信託された信託会社等は顧客と締結した信託契約に基づいて自ら運用を行い、運用の成果をすべて投資家に還元します。この仕組みでは投資家は受益者兼委託者になります。しかし、委託者指図型の委託者とは異なり、投資家が信託会社等に対して運用を指図することはありません。委託者指図型投資信託は特定資産(有価証券、不動産その他の資産)を主たる投資対象として運用されますが、委託者非指図型投資信託は有価証券を主たる運用対象にすることはできません(投信法第48条)。そのため、委託者非指図型投資信託は有価証券に該当しない不動産や金銭債権などを主たる対象として運用されます。なお、受託者は、投資信託財産に対する運用の権限の一部を他の信託銀行等や、投信会社、投資顧問会社等に委託することができます。
 委託者非指図型投資信託  運用報告書  投資信託説明書(目論見書)  収益分配金  受益証券  信託財産  信託会社  有価証券(金融商品取引法)
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