金融用語辞典
更新日:20141025

ジュニア債

 じゅにあさい
 junior bond
 ジュニア債とは、債券や貸付債権(ローン)、不動産等を裏付けとし、証券化した資産担保証券(ABS)の発行において、信用力の最も低い格付けの劣後債のことをいいます。資産や債権証券化においては、元利金の支払が優先的に受けられる優先部分と劣後する劣後部分とに分け、それぞれ優先債、劣後債、さらにその中間としてミドルリスク・ミドルリターンのメザニン債などとして発行されます(これを信用補完の優先・劣後構造といいます)。つまり、原資産である債券ローンに債務不履行が生じた場合には、それらをまず劣後債、ついでメザニン債の段階で吸収し、シニア債の元利金の支払を信用補完するというわけです。格付けはシニア債メザニン債劣後債(ジュニア債)の順になりますが、利回り劣後債がもっとも高く、ついでメザニン債シニア債の順になります。
 ABS(資産担保型証券)  メザニン債  利回り  劣後債  ローン  債券  債権  債務不履行(デフォルト)  証券化  シニア債
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