金融用語辞典
更新日:20141025

指定金融機関

 していきんゆうきかん
 指定金融機関とは、地方公共団体から指定を受けて、税金などの収納や、取引業者に対する支払い事務などを行う金融機関のことをいいます。地方公共団体の公金の出納や支払い事務については、出納長や収入役が担当しますが、地方自治法では、都道府県は政令の定めるところにより金融機関を指定してこれを取り扱わせなければならないとしています(同法第235条第1項)。また、市町村にあっては、同様に金融機関を指定して、これらを行わせることができるとしています(同条第2項)。その多くは地方銀行第二地方銀行などが指定されていますが、大都市にあっては都市銀行が指定金融機関に指定されている場合もあり、市町村にあっては地銀のほか、信用金庫や農協なども指定されています。また、指定金融機関の事務の一部を取り扱うものを指定代理金融機関、収納事務の一部を取り扱うものを収納代理金融機関といいます。金融機関の指定には、地方公共団体の長が議会の議決によって行う必要がありますが、指定代理や収納代理の金融機関の指定には議会の決議は必要としません。
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