金融用語辞典
更新日:20141025

信用取引

 しんようとりひき
 信用取引とは、証券会社等(金融商品取引業者)が顧客に信用を与えて行う取引のことです。具体的には、顧客が一定の担保を差し入れることにより、証券会社等が株を買いたい人に買付代金を貸し、株を売りたい人にその株を貸すことによって行う取引です。信用取引は、手持ちの株式等の値下がり損を防ぐために売っておく「保険つなぎ」や、新株予約権付社債の権利行使中などにおいて株券が手元に来る前に事前に売っておく「つなぎ売り」、または将来現金が入ってくる予定のある場合に、前もって買っておく「買いヘッジ」などにも利用されます。
 株式の取引を円滑にし、公正な価格を形成するには、市場で売買される取引量を多くする必要があります。しかし、実需給だけでは十分とはいえず、ある程度の仮需給を導入しなければなりません。信用取引は、仮需給を発生させることで、現物売買による株価の乱高下を防ぎ、市場価格の安定化を図るといった役割を担っています。
 信用取引の制度は、米国の証拠金取引を参考に、1951年6月1日から実施されています。なお、信用取引には、「制度信用取引」と「一般信用取引」とがあります。
 買いヘッジ  株式  空売り・空買い  株券  マージン取引  信用取引銘柄別残高  乱高下  上場株式等信用取引契約  新株予約権付社債  二市場信用取引残高等  信用取引、新株予約権証券取引および先物取引等の節度ある利用  信用取引における客向い行為の禁止  信用取引に係る譲渡所得等  信用取引に付随する金銭の貸付業務  信用取引の金利  信用取引の決済方法  制度信用取引の権利処理  信用取引の対象銘柄  信用取引の建株の繰延べ  信用取引の注文の指示  証券会社  信用取引の制度  制度信用取引と一般信用取引  担保  つなぎ売り
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