金融用語辞典
更新日:20170602

運用管理費用(信託報酬(投資信託))

 うんようかんりひよう(しんたくほうしゅう(とうししんたく))
 運用管理費用(信託報酬)とは、投資信託の運用・管理にかかる費用のことです。信託報酬は、投資信託約款および投資信託説明書(交付目論見書)などで定められており、信託財産の純資産総額に所定の信託報酬率を乗じて、毎日計算され、決算日ごと(年1回決算の場合は6か月ごと)に信託財産から控除されます。投資信託を保有している間、毎日差し引かれるコストです。
 信託報酬は「委託者報酬」と「受託者報酬」に分けることができます。委託者報酬とは、委託者(投資信託会社)が運用の対価として受け取るもので、受託者報酬とは受託者(信託銀行等)が信託財産の保管・管理の対価として受け取るものです。なお、投信会社は受け取る委託者報酬から、販売会社に分配金や解約金の支払い等の事務を代理した手数料「代理事務手数料(代行手数料)」を支払います。投信会社が運用指図に係る権限を外部に委託している場合は、その費用も「委託者報酬」から支払われます。
 信託報酬率は、投信会社が自由に定めることができますが、類似するファンドであれば同程度の料率になることが多いようです。一般に公社債投信よりも株式投信、システム運用のファンドよりもアクティブ運用のファンドのほうが高めに設定されています。昨今は、実績報酬型の信託報酬率を採用するファンドや、純資産総額に応じて信託報酬率が変動するファンドもあります。
 アクティブ運用  運用指図の外部委託  株式投資信託  公社債投資信託  投資信託説明書(目論見書)  システム運用  信託銀行  信託財産  投資信託
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