金融用語辞典
更新日:20141025

シンジケート

 syndicate
 シンジケートとは、広義には企業連合一般の意味ですが、証券用語としては、「引受シンジケート団」のことを指します。略して、「引受シ団」または「シ団」などと呼ぶこともあります。債券株式の発行・売出しに際して、発行会社は、売れ残りのリスクを回避し円滑な消化を図るために証券会社等に引受させるのが一般的ですが、単独の証券会社等が発行数量の全額を引き受けるケースは稀で、複数の証券会社等に共同して引き受けさせるのが普通です。株式の発行・売出しでは数社、債券の場合は金額によっては数10社に及ぶこともみられ、こうした引受けのグループを「引受シンジケート団」といいます。「引受シンジケート団」のうち、主たる役割を果たす1社もしくは複数の会社のことを幹事会社(その代表を引受主幹事会社)と呼びます。幹事会社は「引受シンジケート団」を代表して、種々の発行・売出条件等を発行会社と交渉します。なお、海外等の大型プロジェクトに対する国際協調融資(シンジケート・ローン)で結成される貸出銀行グループもシンジケートと呼ばれていますが、近年に至って純粋に国内の融資案件でもシンジケート方式が普及し始めています。
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