金融用語辞典
更新日:20180626

証券保管振替機構

 しょうけんほかんふりかえきこう
 証券保管振替機構とは、1984年5月に制定された「株券等の保管及び振替に関する法律」に基づき、同年12月に設立された保管振替機関のことです。略して「ほふり」とも呼ばれます。証券保管振替機構は、1984年12月に財団法人として設立され、1985年5月に法務大臣および旧大蔵大臣から保管振替機関の指定を受け、1991年10月から事業を開始しています。2002年6月からは株式会社組織に変わっています。
 証券保管振替機構は、有価証券の保管・受渡しの効率化・合理化を図るため、証券会社等が保管している有価証券を機構に集中預託させ、当該有価証券の受渡しを券面の授受に代えて、機構に設けられた口座間の振替によって処理しています。機構が取り扱う有価証券は、法務大臣および金融庁長官の指定を受けたもので、かつ、発行会社から同意を得たものとされており、内国上場株券、転換社債型新株予約権付社債券、上場投資信託(ETF)・不動産投資信託などの投資証券、さらに協同組織金融機関優先出資証券短期社債などが対象となっています。
 なお、2009年1月からは「社債、株式等の振替に関する法律」の施行により、株券等はすべて廃止され電子化されたため、株券等の存在を前提として行われてきた株主等の権利の管理(発生・移転・消滅)は、証券保管振替機構や証券会社などの金融機関の口座で電子的に行われています。
 保護預り証券の保管  上場投資信託(ETF)  協同組織金融機関  日本証券クリアリング機構  一般財団法人/公益財団法人  証券金融会社  証券取引所/金融商品取引所  証券会社  短期社債  投資証券  有価証券(金融商品取引法)  優先出資証券
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