金融用語辞典
更新日:20180626

証券金融会社

 しょうけんきんゆうがいしゃ
 証券金融会社とは、金融商品取引等に係る資金を供給することを目的に、金融商品取引法に基づいて、免許を受けて設立される証券金融専門の株式会社のことです。証券金融会社は、証券会社等(金融商品取引業者)に対し、信用取引等の決済に必要な金銭または有価証券の貸付けを、決済機構を通じて行います。このほかに、証券金融会社は「有価証券の貸借または有価証券の貸借の媒介もしくは代理」「証券会社等に対する金銭の貸付け」「証券会社等の顧客に対する金銭の貸付け」なども行います。かつては、全国9つの証券取引所所在地にそれぞれ証券金融会社がありましたが、1955年の証券取引法改正を機に証券金融会社は統合され、日本証券金融株式会社、大阪証券金融株式会社、中部証券金融株式会社の3社体制になりました。その後、2013年7月には、東京証券取引所グループと大阪証券取引所の統合に伴い、大阪証券金融が日本証券金融に吸収合併されました。2017年9月末には、中部証券金融も自主廃業し日本証券金融がその業務を継承したため、現存する証券金融会社は日本証券金融のみとなっています。
 媒介  資本金  信用取引  証券会社  代理  有価証券(金融商品取引法)
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