金融用語辞典
更新日:20180626

償還差益

 しょうかんさえき
 gain from redemption
 償還差益とは、債券を額面価額(100円)未満の価額で取得し、満期時に額面価額で償還される時に得られる額面価額との差益のことをいいます。たとえば、ある債券を98円で取得すれば、額面価額から取得価額を差し引いた2円が償還差益となります。以前は、利付債の償還差益は利子所得ではなく雑所得となり、原則として償還時に総合課税の対象とされ、割引債の償還差益は、源泉分離課税の対象となり、発行時に原則18%の税率で課税されていました。
 2016年(平成28年)1月からは、金融所得課税の一体化により、2015年(平成27年)12月31日以前に発行された割引債を除き、特定公社債および一般公社債の償還差益は譲渡益(売却益)と同様に扱われるようになりました。すなわち、公社債の償還差益は上場株式等と同様に申告分離課税の対象となり、特定公社債の償還差損益と上場株式等の譲渡損益とは通算が可能となりました。
 額面(債券)  利子所得  利付債  債券  債券の償還差益に対する税金  雑所得  償還差損  税率  総合課税  割引債
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