金融用語辞典
更新日:20180626

受益権の分割

 じゅえきけんのぶんかつ
 追加型株式投資信託などにおいては、受益権の分割が行われることがあります。受益権の分割とは、1口の受益権を複数の受益権にすることです。たとえば、当初元本1口=1万円のファンドが値上がりして、1口2万円になった場合に、値上がり益を分配せずに、受益権を1対2などに分割して、基準価額を1万円に戻すといった方式です。受益権の分割により、投資単位当たりの金額が引き下げられて、投資家が購入しやすくなるといった効果があるとされています。また、この方式を取れば、課税関係がその時点では発生しないため、当面換金する予定のない受益者にとっては税金面で有利になります。さらに、分配金として支払うのではなく、分割することにより、ファンドの資金が外部に流出せず、安定した運用ができるといったメリットもあります。
 基準価額  受益者(投資信託)  受益権  収益分配金の支払い  投資信託
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