金融用語辞典
更新日:20141025

収益率

 しゅうえきりつ
 yield
 収益率とは、「一定期間における収益の額」を「期首における資産の残高」もしくは「一定期間における資産の平均残高」で除すことにより求められる収益の割合のことです。通常は、年率で表示されます。収益率の計算においては、配当・利子のように期間中に受領される収益インカム・ゲイン)とともに、資産の売却損益もしくは未実現評価損益(キャピタルゲイン・ロス)なども含めるのが一般的です。収益率が算出されるのは、預貯金や証券といった金融資産だけではありません。土地や貴金属のような実物資産や企業の生産設備のような生産資本も、その収益性を見るときに収益率が求められます。このような資産の収益は、地代、値上がり益、生産設備が生み出す利潤などです。収益率を見るときに、忘れてはならないのがリスクとの見合いです。それぞれの資産が抱えている流動性リスクや価格変動リスクなどを無視して収益率だけを取り上げるのでは、その資産の真の収益性を計ることにはなりません。
 インカム・ゲイン  価格変動リスク  キャピタル・ゲイン  内部収益率  リスク  収益  投資収益率  土地
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