金融用語辞典
更新日:20180626

社債

 しゃさい
 corporate bond
 社債とは、事業債とも呼ばれ、民間の株式会社などが発行する債券のことです。普通社債と新株予約権がついた新株予約権付社債があります。また、NTT債、JR債、電力債、銀行債などを一般事業債と区分することがあります。これらの企業は、「民間企業でありながら、公共性が高く、国民生活と密着している」「債券の信頼度、確実性が社債の中で高い地位を占めている」「知名度が高く、市場における流通量も多い」といった特徴があるためです。社債を発行する場合は、取締役会設置会社においては、取締役会の決議が必要です(会社法第362条4項5号)。設置していない会社では取締役が決めます。
 一般に、普通社債の金利は特定の預金や国債に比べて高めになります。ただし、満期までの期間は多様で、利率も発行会社の信用度(格付け)や発行時点の金利情勢によって異なります。また、発行会社の経営が破たんすると利払いや償還などの債務が不履行(デフォルト)になるおそれがあります。期間は1年から20年で、額面は100万円から1億円など大口のものまでさまざまです。利払いは年2回で、ほとんどのものは確定利率となっています。
 発行登録制度  プロポーザル方式  株式市場  固定負債  債券  新株予約権付社債  取締役  取締役会
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