金融用語辞典
更新日:20181227

社外取締役

 しゃがいとりしまりやく
 outside board member
 一般には、経営のアドバイスや取締役会のチェック機能強化等を目的に、自社以外から登用した取締役のことを社外取締役と呼んでいます。社外取締役は、会社の規模が大きくなれば大きくなるほど置かれているほうが望ましいわけですが、会社法で設置が義務付けられているのは、指名委員会等設置会社(第400条3項)、監査等委員会設置会社(第331条6項)、特別取締役を設置している取締役会設置会社(第373条1項2号)です。指名委員会等設置会社と監査等委員会設置会社の場合、委員である取締役の過半数は社外取締役でなければなりません。また、監査役会を置く公開会社である大会社で有価証券報告書の提出が義務付けられている会社が社外取締役を置いていない場合は、社外取締役を置くことが相当でない理由を定時株主総会で説明しなければなりません(327条の2)。
 なお、独立性を確保する観点から、誰でも社外取締役になることができるわけではありません。その会社または子会社の業務執行取締役や執行役・支配人・その他の使用人ではなく、かつ、就任前10年間にその会社及び子会社の業務執行取締役や執行役・支配人・その他の使用人だったことがない、などの要件を満たした者でなければ社外取締役になることはできません(同法第2条15項)。
 指名委員会等設置会社  会社  子会社  執行役  社外監査役  重要財産委員会  特別取締役  取締役  取締役会
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