金融用語辞典
更新日:20180626

社外監査役

 しゃがいかんさやく
 outside auditor
 社外監査役とは、株式会社の監査役であって、過去にその会社または子会社取締役会計参与執行役または支配人その他の使用人となったことがない者のことをいいます(会社法第2条16号)。会計参与が法人である場合は、その職務を行うべき社員とされています(同法335条2項)。社外監査役の意義としては、社外の出身者である者が監査役に加わることで、取締役の職務の執行に関して、より独立性の高い監査を行うことができると考えられています。
 公開会社で、いわゆる大会社(監査等委員会設置会社および指名委員会等設置会社を除く)にあっては、会計監査人とともに監査役会を置かなければなりませんが(同法第328条1項)、これを監査役会設置会社といい(同法第2条10号)、監査役は3人以上で、そのうち半数以上は社外監査役でなければならないとされています(同法第335条3項)。
  なお、2015年の会社法改正においては、社外監査役になれない者の人的な範囲が拡大(会社子会社だけでなく、親会社や兄弟会社の業務執行者等、会社の業務執行者等の近親者が追加)される一方で、過去に取締役等であった場合の期間制限(就任前10年間)が設けられました。
 指名委員会等設置会社  会計監査人  監査役  会計参与  監査役会  会社  コーポレート・ガバナンス  子会社  執行役  資本金  社外取締役  大会社(中会社・小会社)  取締役
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