金融用語辞典
更新日:20141025

実効利回り

 じっこうりまわり
 effective yield
 実効利回りとは、債券の利回り計算方法の1つで、将来得られる利息収入を自らが想定する一定のレートで再投資した場合、投資金額に対して最終的に得られる収益の割合がいくらになるかを表すものです。複利最終利回り(yield to maturity)は、利息収入に対する再投資を考慮した利回り計算方法ですが、将来得られる利息収入の再投資レートを最終利回りと同じ、つまり、複利最終利回りが3%のものであれば3%で再投資、4%のものであれば4%で再投資するという前提に立ちます。しかしながら、実際には、その再投資レートが実現する可能性は低いといえます。また、異なった再投資レートを前提しているので、複利利回りの高低をもって銘柄間の割高・割安を判断できないことになります。実効利回りは、その点を修正し、利息収入に対する再投資レートを、自らが設定したレートで行った場合に、利回りがいくらになるかを見るものです。したがって、実効利回りの高低をもって割高・割安の判断ができることになります。
 複利最終利回り  利回り  レート  債券  収益
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