金融用語辞典
更新日:20180626

地震保険

 じしんほけん
 地震保険とは、地震、噴火、津波を原因とする火災、損壊、埋没、流失によって住居用の建物または家財が損害を受けた場合に保険金が支払われる損害保険のことです。この保険は、「地震保険に関する法律」に基づいて、被災者の生活の安定に資することを目的として、その責任の一部を再保険として政府が引き受けている非常に公共性の強い保険です。一般の火災保険では、地震、噴火、津波による火災損害(地震等により延焼、拡大した損害を含みます)は補償されません。そのため、地震等による損害のリスクを保険でカバーするには、火災保険とセットで地震保険に加入する必要があります。地震保険の保険金額は、建物、家財ごとに、火災保険の保険金額の30〜50%に相当する額の範囲内で任意に設定できます。ただし、建物は5,000万円、家財は1,000万円が限度となります。地震保険では、保険の対象である建物または家財が全損、大半損、小半損、一部損となったときに、保険金の100%、60%、30%、5%が支払われます。
 地震保険の保険料には所得控除制度があり、本人または本人と生計を一にする配偶者や親族が所有する居住用家屋等に係る地震保険で、一定要件を満たす場合、所得税(国税)が最高5万円、住民税(地方税)は最高2.5万円を総所得金額等から控除できます。
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