金融用語辞典
更新日:20151031

債務不履行(デフォルト)

 さいむふりこう
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 債務不履行(デフォルト)とは、債務者が正当な理由がないのに債務の本旨に従った履行を行わないことをいいます。売買契約に基づいて代金を支払ったのに商品や土地などを期日までに引き渡さないことなどがその例です。また、債券を発行している国や自治体・企業などが利息や償還金の支払を行わないまたは滞ることも債務不履行に当たります。
 債務不履行には、債務者が履行できるのに期日までに履行しない「履行遅滞」、債務成立後に債務者側の故意過失によって債務を履行することができなくなった「履行不能」、履行は一応あったものの、その履行が契約の本旨に従った完全なものでない「不完全履行」の3種類があります。
 債務不履行があった場合には、債権者は、債務者が履行することが可能であるかどうかに従って、履行の請求、履行遅滞による損害賠償請求、契約の解除などをすることができます。なお、損害賠償の範囲は、債務の不履行によって通常生じると認められる損害の範囲ですが、特別な事情によって生じた損害であっても、当事者がそのことを予見できたような場合には、債権者はその賠償を請求することができます。
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