金融用語辞典
更新日:20180626

山林所得

 さんりんしょとく
 山林所得とは、保有期間が5年を超える山林の伐採または立木のままで譲渡したことによる所得のことです。山林を山ごと譲渡する場合の土地の部分の譲渡による所得譲渡所得となります。なお、保有期間5年以内の山林を伐採または譲渡したことによる所得は、山林所得ではなく、事業所得または雑所得になります。
 山林所得の金額は、総収入金額から必要経費と特別控除額(最高50万円)を控除したもので、過去の累積費用が必要経費となります。また、必要経費には概算経費控除といわれる特例もあります。伐採または譲渡した年の15年前の12月31日以前から引き続き所有していた山林を伐採または譲渡した場合は、収入金額から伐採費などの譲渡費用を差し引いた金額の50%に相当する金額に伐採費などの譲渡費用を加えた金額を必要経費とすることができます。
 山林所得は、他の所得と合計せず、他の所得と異なる計算方法により税額を計算し、確定申告することになります。これは、5分5乗方式と呼ばれるもので、(課税山林所得金額×1/5×税率)×5のように計算します。
 一時所得  配当所得  必要経費  不動産所得  給与所得  5分5乗方式  利子所得  雑所得  事業所得  譲渡所得  所得  所得税  譲渡  退職所得  土地
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