金融用語辞典
更新日:20140825

債務超過

 さいむちょうか
 capital deficit
 債務超過とは、一般に債務者の積極財産(資産)の合計額から消極財産(負債)の合計額を差し引いたものがマイナスになっている状態のことをいいます。つまり、欠損額が膨らみ、資本金資本剰余金利益剰余金などの合計である株主資本(純資産)を超過してしまい、資産すべてを負債の返済に充てても、なお不足する、極めて危険な財務状況に陥っている状態のことです。ただし、債務超過に陥っていても、債権者の信用が得られれば支払不能となることはなく、また、債務超過でなくても支払いができず、破産する場合もあります。東京証券取引所などは、債務超過の状態となった場合において、1か年以内に債務超過の状態が解消されなかったとき(原則として連結貸借対照表による)は上場廃止することと定めています。
 破産  株主資本  利益剰余金  連結貸借対照表  資本金  資本準備金  資本剰余金  上場廃止  東京証券取引所
戻る