金融用語辞典
更新日:20180409

歳入

 さいにゅう
 government's revenue
 国の収入総額のことを「歳入」といいます。国の収入の中心は租税収入です。租税収入には、直接税所得税、法人税、相続税・贈与税等)と間接税消費税酒税、タバコ税等)があります。このほか、国の歳入には国債の発行による調達(公債金収入)があります。
 わが国では1990年代半ば以降、税収不足を補うための国債の発行が増えています。近年は、一般会計予算における歳入のうち、租税収入で賄われている部分は約6割で、残りの約4割は国債の発行などの公債金収入に依存しています。租税収入は、税種類別には、所得税消費税、法人税、揮発油税、相続税酒税、印紙収入、たばこ税などの順に多くなっています。
 国債には、道路・港湾の整備、住宅建設などの公共事業のために発行される「建設国債」と、一般会計の赤字補てんのために発行される「特例国債(赤字国債)」などがあります。赤字国債は、1975〜1990年度まで継続的に発行されていましたが、1980年代後半のバブルを伴う好況により、1991〜1993年度までは発行がありませんでした。しかし、1994年度以降は、バブル崩壊後の歳入の伸び悩みと、景気対策等のための財源確保のために、赤字国債の発行を再開しています。
 赤字国債  法人に係る税金  間接税  建設国債  好況  国債  公共事業  歳出  財政政策  酒税  消費税  所得税  相続税  直接税  道路  特例国債(赤字国債)  予算の仕組み
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