金融用語辞典
更新日:20151225

財政方式(企業年金)

 ざいせいほうしき
 主な企業年金では、給付額の算定において、物価水準の調整は通常行われず、積立方式の財政方式が用いられています。積立方式とは年金制度の財政方式の1つで、将来の年金給付に必要な原資を、現役時代(年金加入期間)にあらかじめ掛金で積み立て、積立金およびその運用収益を原資として年金支給を行う方式です。積立方式の場合、加入者や受給者の年齢構成が将来見通しどおり推移する限り、高齢化が進んでも影響を受けませんが、掛金の運用収入を見込んで掛金を決めるため、金利の変動などの影響を受けます。財政計算は、各企業から業務委託された信託銀行や生命保険会社などによって行われます。財政計算に基づいた掛金が毎月企業から拠出され、給付費用を差し引いた額が年金資産に積み立てられます。
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