金融用語辞典
更新日:20180409

在職老齢年金

 ざいしょくろうれいねんきん
 在職老齢年金とは、老齢厚生年金を受給している人が、同時に保険料を負担する厚生年金保険の加入者(被保険者)として在職する場合に、その給料(賞与を含む)に応じて一定の支給調整(年金額の一部または全部の支給停止)をされて受け取る年金のことです。
 支給調整は、給料と賞与によって決まる「総報酬月額相当額」と1か月あたりの年金受給額である「基本月額」との合計収入に応じて行われ、対象となる人の年齢が、60歳以上65歳未満、65歳以上70歳未満、70歳以上であるかによって支給調整の方法が異なります。
 総報酬月額相当額=その月の標準報酬月額+直近1年間の標準賞与額の合計額÷12
 基本月額=加給年金額を除いた老齢厚生年金額÷12
 ※ただし、老齢厚生年金額は、60歳〜64歳の場合は特別支給の老齢厚生年金額、65歳以上の場合は報酬比例部分の老齢厚生年金額です。
 なお、在職老齢年金の支給停止額の計算の基準となる額は、「支給停止調整開始額」および「支給停止調整変更額」と呼ばれますが、賃金や物価の変動に応じて毎年見直されます。
 被保険者  標準賞与額  標準報酬月額  報酬比例部分  加給年金額  経過的加算  厚生年金保険  老齢基礎年金  老齢厚生年金  総報酬制
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